
三期目突入です
2018年7月1日より、一般社団法人CSRコミュニケーション協会(以下、当協会)は3期目となります。当協会の会員企業様、バックオフィススタッフ、協力会社様、理事、アドバイザーなどの皆様あっての2年間でした。3年目は、前期よりもさらにパワーアップした情報発信や調査結果を発信していく予定です。
さて、今期の新しい取り組みに「CSR企業評価研究会」があります。今年度4月から実施しています。
CSRのトレンドと企業評価向上に関して、興味のない担当者の方はいません。しかし、世の中にはコンサルティング・サービスとしてはあるものの、企業評価向上に関する勉強会はありませんでした。そこで当協会では、講義をするだけではなく、同じような境遇のCSR担当者同士でグループワークできるよう、ネットワーキングを含めた勉強会を始めました。現在、2回ほど実施しましたが、CSR担当者の方20人程度にお集まりいただき大変盛りあがりました。今後も隔月で開催していく予定です。
また、2019年1月発表予定となっている「第3回CSRコンテンツ充実度調査」および「CSRコンテンツ充実度ランキング2019」ですが、少しずつ準備が進んでいます。10月以降には、公開できそうな情報から少しずつお伝えします。
今期も会員企業様を中心により精度の高い情報提供をしていきます。今期もご贔屓によろしくお願いいたします。
執筆者:安藤 光展
サステナビリティ・コンサルタント
専門は、CSR、SDGs、サステナビリティ情報開示。著書は『創発型責任経営』(日本経済新聞出版、共著)ほか多数。2009年よりブログ『サステナビリティのその先へ』運営。大学卒業後、ネット系広告会社などを経て2008年に独立。「日本のサステナビリティをアップデートする」をミッションに、大手上場企業を中心にサステナビリティ推進支援を行っている。